FXのテクニカル分析で重視するべきローソク足は5足

FXのテクニカル分析で重視するべきローソク足は5足である

あまりにも短期のチャートになると、頻繁に上げ下げを繰り返しますから、実際にトレードをするうえで本当に大事な、大きなトレンドが見えてこなくなります。

 

もちろん、スキャルピングに徹するということで割り切っている人であれば、それこそ4pips、1pipsという小さな値幅を取りにいく必要があるので、1分足やディックチャートも必要かもしれません。でも、自分でシナリオを思い描き、ストラテジーを立てて、1日に数回程度トレードするのであれば、もう少し足の長いチャートを用いたほうがよいでしょう。

 

だから、私はいちばん短いローソク足でも、5分足を用いるようにしています。実際、デイトレートをするのであれば、5分足が最もリズムに合うと思います。具体的には、前日の東京市場オープンからニューヨーク市場のクローズまでを、5分足でチェックしていきます。そして、為替レートがどのように動いていたのかということを把握するとともに、市場参加者がどういう行動を取りたがっているのかということを、自分なりに想像していきます。 デイトレートを行なう際には、市場のポジションの傾きだけでなく、マーケットの方向感もきちんと把握しておく必要があります。米ドルが下落に転じたとき、相場の流れに乗じて米ドルを売るか、それとも米ドルを押し目買いするかの判断で迷うところですが、大きなトレンドがドル高であれば、この下げは絶好の押し目買いのチャンスと考えるべきです。 こうした判断は、5分足という比較的長めのトレントを見ているからこそ、下すことができるのです。

 

時間足、日足、月足、そして5分足に戻り、大きなトレンドのなかでいまがどこの位置にいるかを把握することが重要です。短期のディーリングを行なう場合に的確な判断を下すためには、比較的長めのトレントを見ておくことが大切なのです。