FXでは指値が無理なら成行をたたくのが鉄則だ

FXでは指値が無理なら成行をたたこう

一定のシナリオを描いてトレードする場合、自分がチェックしている複数通貨について、いろいろな判断材料から、買いか売りか、あるいは冒値、売値、ストップ値を決めたうえで、エントリーしていきます。

 

たとえば自分は今日、米ドルを買うという判断のもと、買値のメドは90円40銭、売値のメドは90円80銭、ストップ値は90円20銭と決めたとします。このとおりに行けば、何の問題もないのですが、マーケットは常に自分の思惑どおりに進むものではありません。いくら事前にシナリオを立てていたとしても、トレードに臨んだら、その時々の状況判断に応じて、ストラテジーを柔軟に見直していく必要があります。

 

仮に、1ドル=90円40銭で買うことができたとします。そのままポジションをもち続け、90円60銭までドル高が進んだものの、そこから先はどうもドルの上値が重くなってきたというのであれば、その時点でドルを売り、利益を確定させてしまいましょう。利益のメドは、できれば1回のトレードで35〜40pipsは取りたいところです。それを1日のうち3〜4回転くらいさせれば、120pips程度の利益が実現します。大切なのは、目標設定はあまり欲張らないこと。60pips狙いは、5分足デイトレードの目標値としては大きすぎます。

 

そして、実際にエントリー、イグジットする際には、1銭、2銭をケチつて指値に執着しないこと。もし、注文が約定されにくいと思ったら、すぐに成行に切り替えて、その場で買い、売りの注文を約定させるようにします。マーケットに勢いが付いたら、指値のレベルを変更しているうちに、どんどんレートが動いてしまい、そうこうしているうちに、自分のターゲットから大きく離れたレートになってしまいかねません。仕掛けや利食いならまだしも、損切りなら致命傷になることもありますから、注意が必要です